本日は東海市地域防災リーダー養成講座の冬の講座でお馴染み【防災テント張り】があり、我々自主防災会がお手伝いをさせていただきました。

初雪が舞う程の寒さの中、受講生の皆さんは東海市役所にある防災倉庫を見学した後、三ツ池小学校で防災テントを張る実施をされました。

まずは三ツ池小学校の北側にある2つの倉庫の一つ、「防災備蓄倉庫」です。この倉庫は避難所を運営する為に必要な物が保管されています。

鍵は決められた場所で保管され、災害時、東海市防災危機管理課の職員さんが鍵を開けに来ます。

扉を開けると目立つ色の箱、避難所開設キットが入っています。避難所は安全が確保できると確認してから避難所として開設できる為、緊急避難所開設チェック表を見ながら開設できるか判断をします。

こちらの備蓄倉庫の中にある食料品は三ツ池小学校で受け入れ可能である200名が1日3食3日間過ごせる食料が備蓄されています。今年は夜でも倉庫の中が見られる様ソーラー電気が付けられていました。

このソーラー電気、東海市の職員さんが2つの倉庫に取り付けてくださったそうです。

本当にありがとうございます!

受講者の皆さんも興味津々👀

備蓄倉庫の壁には、もう一つの倉庫である「防災資機材倉庫」の鍵があります。

こちらの資機材倉庫の鍵は自主防災会代表、市民館事務所等でも保管しています。

資材の提供は東海市がしてくれますが、運用管理は三ツ池コミュニティですので、自治会員皆さんで興味を持って内容を把握したいところです。

今回の主役「防災テント」は、こちらの資機材倉庫に入っていますので、受講者の皆さんに運んでもらいました。

緑色のシートを敷いたら、メイン支柱二本をチャックの所に置きます。

置き方は下のとおり、ポンプの口が内側になるように置きます。

こちらの緑色のシートには白い紐がついており、放射状に真っ直ぐに伸ばした先にペグを打ちます。

紐の先にペグをこのように打ちます。ペグくぼんでいるところに後で紐を引っかけます。

緑色のシートを敷いたらテントをのせます。

白いテントを広げ支柱をテントと固定し、ポンプを支柱につけ、バルブを開いて自転車の空気入れみたいにすると・・・

スーッと上に上がっていきます。

まわり用の支柱を付け紐で張り調整をします。

上の白いテントと緑色の床の部分をジョイントでパチパチくっつけます。

はい完成!

約15人の生徒さんとボラネット、自主防災会の協力の下15分で組み立て完了しました。

最後片付けをするのですが、表に出る方を内側にして畳むと次に広げた際にそのまま使えますので、畳み方にも工夫が必要です。また最初に広げて紐を中に入れ、長方形にしてから真ん中に向かって両端を折りたたむと次に広げやすいわけです。

マニュアルです。これはラミネートしてテントの入っている箱に一緒に入れておくといいです。

受講生の皆さんにはやったぜポーズと

テントのポーズもいただきました

そんな感じで本年度の防災テント張り実施講座も大成功でした!

受講生の皆さん、ボラネットの皆さん、自主防災会の皆さん、寒い中お疲れ様でした!