先日、「みついけ新春号」にお話を掲載させていただくため、3自治会の会長様にお集まりいただき座談会を開催させていただきました✨

 

座談会ではまず大きな思い出となった「サマーフェスティバル」が話題に。

 

台風が近づく中、お祭りを実施するか否かを、実行委員長をはじめとする役員全員で何度も話し合いました。最後には小野寺コミュニティ会長の決断で実施が決まりました。

他の地区がのきなみ中止する中でのそれは大きな決断でした。

 

雨が降る中、市民館の駐車場と体育館で規模を縮小しての開催となりましたが、結果的にはたくさんの人にお越しいただき、最後には雨もやみ、きれいな🌈虹🌈まで出るという最高の結果になりました😊

 

一番記憶に残る思い出として自治会長さん達も話がとても盛り上がりました。

 

サマフェスで小野寺会長が聞いたというハッピーなエピソードも「みついけ」に掲載しましたのでぜひ読んでいただけたらと思います🍀

 

小野寺コミュニティ会長

 

そして座談会はだんだん自治会脱会者の増加をどう防ぐかというシリアスなテーマに…。

 

自治会の存続問題や役員選出問題などは、いまや日本中のどこででも起こっている問題です。

もちろんこの三ツ池地区も例外ではありません。

 

自治会に加入するのもしないのもその人の持つ権利です。

でも加入しないことで「つながり」が無くなってしまうことが心配だと皆さんおっしゃっていました。

 

松下コミュニティ副会長

 

他にも話題に上ったのはゴミ集積所問題。ゴミ集積所は自治会が市に届け出をすることで設置ができ、掃除などの管理は自治会がしています。

 

基本的にはゴミは何軒かのお宅が集まってまとめて家の前に出しておけば市が回収してくれるんだそうです。

ただそうするとネットが無いためにカラスに荒らされたり、不法なゴミがそのまま残ったままになったりすることもあるかもしれません。

 

そういう観点からも、自治会に加入してみんなでゴミ集積所を管理することにより、町を清潔に保てているというメリットが生まれているのです。

 

菅原コミュニティ副会長

 

また、自治会に加入するということは、いずれなんらかの役が回ってくるということでもあります。

それが自治会加入をためらう一番の理由なのかもしれません。

簡単に答えの出る問題ではありません。ただ歴代の役員さん達から一様に聞かれるのが、「やってみたら楽しかった」という言葉なんですよね。

 

もちろん大変なこともたくさんありますが…😅

 

でも役員の仕事が終わった方から「やらなきゃよかった」なんて言葉は聞いたことがありません☝️

一緒に役員をされたご近所さん同士で末長く仲良くされている方々もたくさんいらっしゃいます。

 

座談会で自治会長さん達がうんうんとうなずきあいながら話をされていました。

 

「楽しかった」ことをいかに次の役員さん達に伝えていくか。そんなところにも自治会をよりよくしていくヒントがあるのかもしれません。

 

今回、自治会長さんならではの貴重なお話をたくさんお伺いすることができ、短い時間でしたがとても実り多い座談会となりました。

自治会長の皆様、お忙しいなか本当にありがとうございました😊