長雨が続きました。本日は久しぶりのお天気

毎年恒例の各自治会の防災倉庫巡りを行いました。

各自治会の役員の皆様、自主防災会、コミュニティー役員が集まり約1時間半をかけて倉庫内の備品を調べました。

震災や水害・・・いつ起こるか分からない災害時に生き抜く為の自主防災です。

災害時、救急車やレッカー車は、あなたの所に直ぐ来てくれないかもしれません。

私達三ッ池の住人が一つになって三ッ池を守る事が自主防災です。

まず、三ッ池小学校体育館の東側にある倉庫は「防災備蓄倉庫」です。避難所開設をする際にまずこの倉庫を開きます。

開けたらこんな感じです。↓真ん中の下に写っている赤茶色の箱は避難所開設に必要な事務書類等が入っています。

この備蓄倉庫内には、間仕切り、毛布、マンホールにくっつける簡易トイレ等の居住関係、

米、クラッカー、炊飯器、ハソリ、食器等の食料関係が備蓄されています。

明細は下のリストをご参照ください。

 

次にお見せするのは、防災資材倉庫です。

三ッ池小学校体育館の北側に設置しておりますこの倉庫。

工具、担架、簡易トイレ、ガソリン発電機、サマフェスで使用している投光器、広げると約18畳にもなる、ふれあい祭りで大活躍の防災テント等、名の通り資材関係が保管されています。

下はボルトカッターという工具です。金属を切ることができるはさみです。自治会長さんにも体験していただきました。

 

この下の水色の物は、組み立てますとリヤカーになります。

この資材倉庫から重たい物を載せて必要な場所まで移動できます。

 

この下の赤い物はガソリンを入れてひもを引っ張ると発電機になります。

発電機にはコンセントが付いているので、停電時に役に立ちます。

 

そしてこちら、絶対必要簡易トイレ。トイレ関係はどこの避難所も最初に問題になります。

三ッ池小学校では、マンホールの上に置くマンホールトイレと簡易トイレを設置するテントが三台あります。

下が資材倉庫の保管リストになります。

 

小学校の倉庫の鍵は、小学校の職員室及び、東海市の防災危機管理課が保管しています。

http://www.city.tokai.aichi.jp/7268.htm

ちなみに本日は三ッ池小学校の教頭先生が鍵を開けてくださり、防災倉庫巡りをご一緒してくださいました。

そして各自治会の防災倉庫巡りです。

下は鎌吉良根の防災倉庫。ガスボンベを燃料とした発電機があります。

カセットボンベを2本入れ紐をひっぱると発電します。購入金額は25万円から30万円ぐらいだったそうです。

小学校資材倉庫のガソリン燃料の方がパワーはあるそうですが、こちらの発電機、ガスボンベ2本を入れるだけで発電できるのできれいで便利ですよね。音も静かで感動します。

 

東加木屋防災倉庫も

鎌吉良根のお隣にあります。

 

新加木屋防災倉庫2カ所。

 

南台防災倉庫でチェーンソーの説明です。

 

地域を守るのは各自治会のお仕事と言っても過言ではありません。

毎年東海市から補助(世帯数により変わりますが30万円程)がありますので、各自治会役員様におかれましては、

毎年防災倉庫をご確認いただき、不足品を申請し来年の予算に組み込むことが必要です。

役員の方だけでは決めかねる案件が多いので、是非自治会員皆様のご意見もいただき

防災に強い三ッ池を作っていきましょう。