市民館芸術の壁では、久野画伯の水彩画展が開催されています。

今回のテーマは秋です。水彩画の紅葉のオレンジ色が市民館のハロウィンの飾りの中に入り込み、素敵な秋を感じられます。どこからかキンモクセイの香りのする素敵な空間です。

 

御岳の秋彩の湖は静寂の中に冬の訪れの前の緊張感すら感じ取れます。

 

滋賀永源寺の紅葉門・・・門に入る前にも紅色の葉の絨毯

門の向こう側に何が見えるのか 深く深呼吸をしてみる

 

京の神護寺は夕日とのコントラストが美しくは映える

 

飛騨白壁土壁とイチョウは、なぜかお抹茶より珈琲がよく似合う

 

冬の戸隠連峰は長野の透明な空気 樹は静かな空気の中で育つ 自然との共存

 

初冬の鏡池

 

白川郷にもすぐ雪が舞い降りるのです

 

フィレンツェの大聖堂は夕刻になるとオレンジ色に包まれます

光と影・・・複雑な路地を鐘の音が通り抜けます

 

秋の中を走り抜ける名鉄・・・たまには普通電車でゆっくり窓の外を見る

 

他にもたくさん旅する水彩画が展示されています。

久野画伯の足で廻った数々の想い出の場所 本当に吸い込まれてしまいます。

あなたの記憶が蘇る作品ばかりです。