今年も自主防災会主催の防災倉庫巡りを行いました。

三ツ池小学校の備蓄倉庫、資機材倉庫、各自治会の防災倉庫を巡り、機材が壊れていないか等を確認する為です。

備蓄倉庫には、避難所を運営するための住居関係、食料関係、事務用品等が備蓄されています。

備蓄倉庫の鍵は市の職員と小学校の教頭先生が所持しており、何かがあったらすぐ駆けつけて開けてくれます。昨年からコロナウイルス感染対策物品として非接触体温計や使い捨て手袋、ハンドソープ等もこの白い箱にまとめて入れて保管されています。昨年の防災訓練はwithコロナを意識した避難所運営をしましたが、これからもこの対策は必要とされます。

資機材倉庫は、担架や発電機、防災テントが保管されています。この赤い器具はボルトカッターと言います。鉄鋼でも切ることができる優れものです。

 

こちらは鎌吉良根自治会所有のガスボンベ燃料発電機です。

ガスボンベ2本入れて、ボタンを押し

ひもを引っ張ると「ぶるーーーーーーーーん」とモーターが回り発電機になります。

こちらは可搬ポンプです。

使い方ですが、ポンプのホースを、防火水槽と呼ばれる水槽に入れます。

マンホールの蓋にはこんな風に書かれています。防火水そうと書かれています。

 

ポンプで水を吸い込み、吐き出します。火災時に我々が消火活動をするに役立ちます。

 

各自治会の皆様におかれましては、市からの防災品購入に対して最高30万円の補助金が出ますので、来年度の予算取りの為に申請ください。

 

本日は市の職員の方々が夕方市民館で行われた評議委員会に来られ、本年度の防災リーダー養成講座のお話をしてくださいました。

自治会の役員の皆様、小学校の先生方、自主防災会の皆様、本日もお疲れさまでした。

防災リーダーのお話が終わり評議委員会を出たところで、夕方7時。とても素敵な夕焼け。秋のように美しかったです。

私たちの地域は私たちで守る!震災に強い三ツ池を目指しましょう!