毎年この時期になると自治会の役員さんに防災倉庫を見てもらってます。
三ツ池地域にある防災倉庫は、まず小学校体育館東側にある東海市の防災備蓄倉庫・防災資機材倉庫があります。また各所に自治会所有の防災倉庫も存在しています。
自主防災の運営は自治会主体で行ない、各自治会長は各自治会所有の防災倉庫の鍵を保管し管理しないといけない為、年度初めに防災倉庫見学を行ない内容点検や、他の自治会の防災倉庫を見学することで来年の予算に組み込む物品の購入の予定を立てたりします。
こちら自治会長所有の鍵ボックス・・・色々な場所の鍵をきちんと保管されていらっしゃいます。
今週は自主防災会・学校関係皆さんで構成されている草刈正雄隊が小学校の草刈りをしてくれたので、小学校の倉庫の周りもすごく綺麗になっていました。
今日は30分前に集合し、資機材倉庫の整頓を行ないました。
倉庫の鍵の所有者は、倉庫の左側面に掲げられています。随分汚れていて字が読みづらいので、別の日に綺麗に掃除しないといけません。
防災資機材倉庫には、大きな赤い新しい発電機が2台追加されていました。
ガソリン燃料でインバーターが付いています。
また台車のタイヤがパンクしないように硬質ゴムが取り付けられていました。
サルベージシートを綺麗に畳んだりもしました。
防災資機材倉庫内用品は下記のとおりです。
何をする工具なのか。どこに置かれているのか一目で分るようになっています。
各自治会の皆さんには、台車組み立てを体験してもらいました。
まず広げる。
先頭をネジで留める。
そして柵を取り付ければ完成です。
ボルトカッターもお披露目しました。少しカッターが錆びているのでカット力が落ちていました。こちらもメンテナンスが必要になります。
今日は備蓄倉庫の見学はありませんでしたが、内容は下記のとおりです。
備蓄倉庫は避難所運営で使用する避難所運営キットや、食料品などが備蓄されています。
それでは各自治会の防災倉庫を見てみましょう。道の途中で最優秀賞を受賞した、小学校の花壇を見て心のバッテリーをチャージ!
自治会所有の防災倉庫に到着しました。何個かありますが一つずつ見て内容が手持ちのリストと合っているか、壊れた資材は無いかの確認を行ないました。
途中、のどかなトウモロコシ畑を見ながら涼しい風に吹かれ休憩しながら歩きます。
こちらは南加木屋台にある、防災訓練で大活躍の可搬ポンプが保管されている倉庫です。
南加木屋台の会長さんに消火栓のある場所の蓋を開けてもらいました。
工具の短い方を穴に入れて回して上に引っ張ります。
こんな感じになっているんですね。
今日は発電機のエンジンオイルの蓋が閉らなかったり、倉庫の鍵を開けるのに時間がかかったり、物が欠品していた事が判明したり、色々な発見がありました。
一部しか見られませんでしたが約2時間程、かなり充実した内容でした。
災害はいつ何時起こるか分かりません。
防災倉庫の物品を実際見て使用しながら点検をし、いざという時に直ぐ使用出来るように心がける事が必要です。