本日、自主防災会は、自治会の役員さん、地域の皆さんとHUG訓練を行ないました。

「HUG訓練」や「避難所運営ゲーム」は、災害時の避難所運営に関するスキルや知識を学ぶための重要な手段です。

具体的な意義は以下の通りです。

  1. 実践的な知識の習得: 災害時に必要な基本的な運営スキルや知識を身につけることができます。
  2. チームワークの強化: 他の参加者と協力して課題に取り組むことで、コミュニケーション能力やチームワークが向上します。
  3. シミュレーション体験: 実際の災害時の状況をシミュレーションすることで、リアルな判断力や対応力を養うことができます。
  4. 問題解決能力の向上: 様々なシナリオに対して柔軟に対応する力を育てることができます。
  5. 地域の連携強化: 地域の人々が集まり、共に学ぶことで、災害時の連携や助け合いの意識が高まります。

 

まず最初に東海市防災危機管理課の松岡さんをお招きし、防災講座を行なっていただきました。

 

その後HUG訓練を行ないました。

災害時、三ツ池小学校が避難所として開設されたとして、様々な状況を抱えている被災者を受け入れ生活空間の確保等考えながら運営していきます。

まずは避難所となる体育館の間取りを用意します。

 

カードに被災者の住所、氏名、家族構成、抱えている問題(要介護者等)等が書かれているカードを適所に配置していきます。

 

カードには、メディアの取材、救助物資が届いた等の対応を求めるものもあります。

 

読み手はテンポ良くどんどんカードを読んでいくので、参加者は次から次へとやってくる被災者へ生活空間の確保を、短い時間で決定しないといけません。

 

ゲーム終了後には意見交換をし、参加者の皆さんには防災グッズとして防災トイレ、防災食のパンをお持ち帰りいただきました。

 

本日の成果は、実際の災害時における効果的な避難所運営に直結し、地域の安全性向上に役立ちます。

このような訓練を定期的に行ない防災に向き合うことが大切です。